2017年01月21日

通夜や葬儀に参加する時の服装や小物

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通夜や葬儀・告別式に参加するときに着用する服装には、様々な注意点があります。恥をかかないために、お葬式に参加するときの服装のマナーを知っておくことが大切です。最初にあるのがお通夜です。お通夜のときには喪服を着用しなくてもよい場合があります。喪服を着用して行くとあらかじめ死を予想していたと思われることから、喪服がタブーな地域もあるので注意が必要です。

ただし、喪服がいらない場合でも、ラフな服装でいくのはマナー違反です。黒系の落ち着いた色合いの襟つきのシャツが無難です。法事などで「平服でお越しください」と言われた場合も同じで、地味めのスーツやワンピースを着用するのがお勧めです。葬儀と告別式では喪服を着用するのが常識です。服、靴、バッグなどの小物にいたるまで黒で統一します。

黒であっても光沢のある素材のもの、ビジューつきのバッグなどはNGです。アクセサリーでよいのは結婚指輪までです。仏教の葬儀の場合は、煩悩の数と同じ108の珠をつないだ数珠を左手にかけます。お焼香のときには数珠を両手で添えるようにて合掌をします。なお、学生の場合は学校で着用しているセーラー服や学ラン、ブレザーなどの学生服でOKです。