2018年01月22日

お葬式に参列する際のアクセサリーマナー

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女性がお葬式に参列するという場合、服装だけでなく身に着けるアクセサリーのマナーも、守らなければいけません。御霊前の前に出るのに、葬儀のアクセサリーがマナー違反だった場合、ご遺族や他の参列者の方に対しても失礼となってしまいます。和装の場合、お葬式の時に身に着けるアクセサリーは基本、結婚指輪のみです。洋装の場合はネックレスやイヤリング、指輪といったアクセサリーを身に着けても問題はありません。ただし、どんなアクセサリーでも良いという訳ではなく、やはりマナーがあるので事前に確認しておきましょう。ネックレスは真珠のものを選びます。真珠は涙を象徴すると言われており、お葬式の場に身に着けるアクセサリーとしてふさわしいと言われています。ただし、ネックれるは2連ではなく1連のものを選ぶようにしましょう。2連のものは「不幸が重なる」という意味があり、身に着けるとマナー違反となります。真珠以外にお葬式の時に身に着けても良いとされている宝石には、モーニングジュエリーとも言われている、オニキスや黒曜石、ジェットが挙げられます。イヤリングは揺れるデザインや金具が派手なものは避けましょう。ピアスはカジュアルなイメージが強いアクセサリーですので、御霊前前で身に着けるのはふさわしくないと考えられています。指輪を身に着ける場合、既婚者であれば結婚指輪のみにとどめておくのがマナーです。もし、他の指輪をはめたいのであれば、光るカットをほどこした宝石が装飾されているものやカジュアルリングは避けましょう。