2019年02月02日

相続のトラブルを未然に防ぐには

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お金持ちのイメージが強い相続のトラブルですが、決してそんなケースだけではありません。どんな家庭でも起きる可能性がありますし、一家絶縁の可能性もゼロではありません。葬儀・告別式が終わると、遺産の分割協議をしなければなりません。

お金は法律によって定められている、トラブルが長引くことは少ないと言われています。しかし、揉めてしまうのが物品ではないでしょうか。故人が遺品として指輪やネックレスを所有していると、それも分配の対象になってしまいます。

骨肉の争いとなってしまうこともありますし、あまりにも虚しいと言えるのではないでしょうか。それを防ぐには、遺言状かエンディングノートだと言われています。遺言状の効力は絶大ですし、弁護士さんに立ち会ってもらい作成しておくと良いでしょう。また、手軽な方法としてエンディングノートの認知度が上がっています。子どもや孫に譲りたい品物もあるでしょうし、詳細に書き記しておくと困惑することがなくなります。自分は関係ないと高をくくってはいても、相続のトラブルは高い確率で降りかかってきます。身内の争いは醜いですし、回避することが出来ればベストです。法律を含めてですが、幅広い知識を備えておくべきです。