2019年08月18日

葬儀の参列のマナーを知っておくと安心です

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20歳以上の大人になると、交友関係や親戚付き合いも増えるので、葬儀の参列をする機会が増加してきます。いざという時に、慌てないように葬儀の礼儀を身に付けておく必要があります。親戚や親族の場合は、お通夜と告別式の両方に出席することが多いです。

友人や知人、近所の人はお通夜か告別式のどちらかに参列をすることがほとんどです。開式の時間に遅れないように、30分前には斎場に到着をするのがマナーです。寒い時期の場合は、斎場に入る前にコートは脱いでおきましょう。

斎場に入ったら、参列者カードに記入をしてから、受付に行って香典を手渡します。香典を手渡す時は、マスクを外したり、一礼をすることが大事です。開式の前は着席をして、携帯電話は電源を切っておくか、マナーモードにしておきましょう。

喪主や遺族のお焼香が終わったら、一般参列者のお焼香が始まります。自分の順番が回ってきたら、遺族や親族に一礼をしてから、祭壇の前に進んで遺影に一礼をします。宗派によって多少の違いがありますが、一般葬の場合は3回お焼香をすることが多いです。お焼香が終わったら、遺族にもう一度一礼をして、退出をすると良いでしょう。基本的なマナーを身に付けておくと、いざという時も安心です。